Mainly Devel Notes

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minimongoでバルクインサート用のjsonファイルをインポートしてLIKE検索までやってみた。

minimongo, Node.js

今回の記事のサンプルコードはGitHubにアップロードしてあります。→ovrmrw/minimongo_sample1

前置き

Webアプリ開発してるとDBを扱いたくなりますよね。きっとそうに違いない。
でもいちいちDBをインストールするのもめんどうですよね。きっとみんなそう思ってる。
で、

minimongoでIsomorphic Storage

を読んで、何もインストールしなくてもサンプルコードでDBを動かせるならちょっといいかもと思ってminomongoを試してみました。

mWater/minimongo

README通りに試してみると、おお、確かに動く!DBっぽいものが!

こうなるとテストデータを入手してそこそこのデータ量で試してみたくなりますね。そこで↓なんかいいんじゃないかと。

jsteemann/BulkInsertBenchmark

今回は上記リポジトリにあるnames_part_1000.json.gzを使ってみます。
ちなみにWindows環境では7zipで解凍できました。

ところがこのファイル、正規のJSONフォーマットではありません。

{"a":"xxx","b":"yyy","z":"zzz"}
{"a":"xxx","b":"yyy","z":"zzz"}
...

みたいな感じで、配列にもなっていないし、オブジェクトの区切りがカンマじゃなくて改行なんですね。
前にもバルクインサート用のデータで同じような形式を見たことがあるのですが、もしかしてこれバルクインサートの標準形?

とりあえずこのままではminimongoでインサートできないので、こういう正規のフォーマットに変換してあげないといけません。

[
{"a":"xxx","b":"yyy","z":"zzz"},
{"a":"xxx","b":"yyy","z":"zzz"}
]

そのサンプルコードがこちら↓

var splitter = '\n';
var lines = fs.readFileSync('./names_part_1000.json', 'utf-8').toString().split(splitter);
lines = _.filter(lines, function (line) {
  return line.indexOf('{') > -1 && line.indexOf('}') > -1
});
var json = "[" + splitter + lines.join(',' + splitter) + splitter + "]";

ファイルを読み込んで、改行コードでsplitして、空白行があれば除去して、配列の形に組み直す。
やってみたら意外と簡単でした。

実際にやってみよう

必要なパッケージをnpm installします

npm install minimongo fs lodash --save

バルクインサートするファイルを用意します

jsteemann/BulkInsertBenchmark
のdatasetsフォルダにnames_part_1000.json.gzがあるので、これを7zip等で解凍してnames_part_1000.jsonを取り出します。

JSファイルを書きます。

// bulkinsert.js

var splitter = '\n';

var minimongo = require("minimongo");
var fs = require('fs');
var _ = require('lodash');

var LocalDb = minimongo.MemoryDb;

var db = new LocalDb();

db.addCollection("names");

var lines = fs.readFileSync('./names_part_1000.json', 'utf-8').toString().split(splitter);
lines = _.filter(lines, function (line) {
  return line.indexOf('{') > -1 && line.indexOf('}') > -1
});

var json = "[" + splitter + lines.join(',' + splitter) + splitter + "]";

var obj = JSON.parse(json);

db.names.upsert(obj, function () {
  db.names.find({ 'name.first': 'Johnson' }, {})
    .fetch(function (res) {
      _.forEach(res, function (person) {
        console.log(person.name);
      });
    });
});

// ついでに変換後のjsonを保存。
fs.writeFileSync('./names_valid.json', JSON.stringify(obj, null, 2));

実行します

node bulkinsert.js

結果はこうなりました↓

{ first: 'Johnson', last: 'Diventura' }
{ first: 'Johnson', last: 'Wallick' }

ちなみにdb.names.find()は検索条件{ 'name.first': 'Johnson' }に一致するオブジェクトを配列で取得する関数ですが、 一件だけ取得するならdb.names.findOne()という関数があります。
find().fetch()fetchthenみたいなものだと思います。(多分)

結論としては…かなりイイね!

追記: LIKE検索

SQLでいうところのLIKE検索をしたいときは、{ 'name.first': 'Johnson' }のところを{ 'name.first': /john/i }のようにします。正規表現ですかね。

サンプルコードを一部書き換えてみます。

db.names.upsert(obj, function () {
  //db.names.find({ 'name.first': 'Johnson' }, {})
  db.names.find({ 'name.first': new RegExp('john', 'i') }, {})
    .fetch(function (res) {
      _.forEach(res, function (person) {
        console.log(person.name);
      });
    });
});

RegExp()なら文字列から正規表現を作れます。(さっき知った)

結果はこうなりました↓

{ first: 'Johnny', last: 'Kaster' }
{ first: 'Johnie', last: 'Bugler' }
{ first: 'Johnnie', last: 'Domine' }
{ first: 'Johnson', last: 'Diventura' }
{ first: 'Johnson', last: 'Wallick' }

/john/iは、文字列john(大文字小文字を問わない)が含まれるものを検索するという意味になります。
個人的にはLIKE検索ができないDBはDBじゃないのでこれでしばらくいじり倒したいと思います。


以上です、ありがとうございました。

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